2016.12.16 実は究極の組み合わせ! かも
佐賀県唐津市の新築住宅で、薪ストーブの二期工事を行いました。
二期工事のタイミングは、お引き渡しの直前となりました!
煙突のフラッシングと取り合う屋根材は瓦棒ですが、煙突を芯に割り付けをしています
そのため、フラッシングを特注で製作したのですが、その甲斐あって美しい納まりです!
薪ストーブは、ラダーを使ってリビングに直接搬入します
またもや後ろ姿ですが、機種はお分かりでしょうか?
正解は、morso社 1448CB です。
シャープなデザインが格好良い、小型の対流式薪ストーブです
シンプルな炉台にすっきりと納まりました!
さて、外ではソーラー発電パネル、では無くソーラー熱パネルの取り付けを行っています
ソーラー発電は、発電したエネルギーで家電を運転するのが目的です。
余った電気は売ることもできますが、用途のなかで実は、給湯に一番電気エネルギーを
使っています
一方ソーラー熱は、温水だけを作るのが目的です。
そのエネルギー変換効率は、発電パネルの7~15%に対して40~60%で、とても高効率!
設置費用も発電パネルの1/10程です
構造が極めてシンプルなので、メンテナンスも楽です。
そして、薪ストーブのエネルギー変換効率は、なんと75~85%を誇ります
一般にエネルギーは、変換を繰り返すごとにロスが発生し効率が悪くなります。
そう考えると暖房や給湯には、薪エネルギーや太陽熱を直接変換する、薪ストーブと太陽熱
温水器は究極の組み合わせと言えますね
*注意:弊社では、太陽熱温水器の取り扱いはありません