2012.03.18 新旧交代
福岡県小郡市の既設住宅で薪ストーブと煙突の取替え工事を行いました。
十数年にわたり活躍してきたフランス製の薪ストーブですが、この度ドアが壊れたたり
煙突部よりの漏水があったために、全てを交換する事になりました。
先ずは、コロニアル瓦の解体です。
古い煙突を撤去し、新しい煙突に取替えました
新しいフラッシングやストームカーラー・丸トップを取り付け、万全の止水対策です。
コロニアル瓦を復旧して、屋根工事が完了です
今のうちに炉台のクリーニングです。お手伝いありがとう
そして新しい薪ストーブの搬入です、頑張って押していますねえ
新しい薪ストーブは、デンマーク製 SCAN社 CI-10GL CB 。
大型の対流式薪ストーブです
取り扱い説明を行い、待ちに待った火入れです!
さて、新しいCI-10GL CB は、着火の方法や燃焼時間が以前のフランス製薪ストーブと違います
もちろん室内・外全て断熱二重煙突です、そのため安定したドラフトが煙道内に発生します。
よって、最初に薪を沢山入れられる「上から着火」が可能となります。
現代の薪ストーブはエアータイトタイプ(気密型)で空気を絞って運転するのが基本です、それ故薪の燃費が
随分よくなるのです
画して、試運転を始めたばかりの新しい薪ストーブ CI-10GL CB は、早速家族の一員になった様です