2012.09.15 博多三大祭り
福岡市東区の箱崎宮で行われている「放生会」(ほうじょうや)に行ってきました。
(たまには薪ストーブから離れて)
命を尊び、海の幸山の幸に感謝する祭りです。
参道には出店が立ち並び、日本のどこででも見られる祭りの風景です
雨が降ったり止んだりですが、かなりの人出です。
期間中100万人が訪れるとの事。
こちらは名物「生姜売り」。
その昔、箱崎の農家が栽培していた新生姜を参道で売り出したものが始まりで、今では名物となっています。
知っているものから知らないものまで、新旧のキャラクターが勢ぞろい!
見ているだけで童心に返りますね
参道を進むと、921年に創建された本殿が見えてきました。
神門に「敵国降伏」と過激な言葉の扁額がかかげられていますが、1274年の元寇の際蒙古軍を撃退した
とされる神風は、当社の神徳であると言われている事に起源します。
本殿に御参りすると、厳かな佇まいが支配しています
参道の賑やかさとのギャップが大きく「場」の持つ力を感じます。
博多三大祭りの「博多祇園山笠」との関係も深く、祭りと神の関係が伺えます。
帰りは小腹が空いたのでたこ焼で腹ごしらえ
さて博多三大祭り残りの一つは、もちろん「博多どんたく」
そうです博多の町と人は、年中祭りで忙しいのです。