2022.10.08 分解と組み立てで分かること
長崎県佐世保市の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました。
現地の瓦屋さんの手を借りて、コロニアル屋根を部分的に解体します
室内も、現地の大工さんの手を借りて、天井に開口します
お陰様で、あっという間に煙突の貫通と雨仕舞が出来ました
後は、コロニアルの復旧作業を瓦屋さんに任せます。
屋根からは、遥か海のかなたに五島列島が望めます!
痛んでいたルーフィングも部分的に貼り換え、雨仕舞もバッチリです
室内に煙突を下してきます。
さて、いよいよ薪ストーブ本体の搬入ですが、設置場所は2階にあるリビングルームです!
なかなかの狭い階段です
と、言う訳で予め分解していた薪ストーブ本体を、部品の状態でリビングルームまで搬入します。
それを、炉台で組み立てる訳ですが、先ずは天板を取付け・・・、
インナーパネルを組付け・・・、
耐火レンガや、二次エアーチャンバーを組付け・・・、
脚を組付けたら、起こします
ドアを取付け、室内煙突を接続したら設置が完了です。
壁の凹凸に合わせた、若干のオフセットがポイントです
薪ストーブは、デンマーク製 morso社の2140CB
クラシックなデザインの対流式・中型薪ストーブです。
しかしながら、分解して組み立てると良く分かるように、内部の燃焼室や吸気経路は複雑です。
クラシックな見かけによらない、現代的な燃焼システムを持つ薪ストーブです
さて、時刻は14時。
近くのバーガーショップで、遅めのお昼ごはんとなりました。
佐世保と言えば、佐世保バーガー!
これを食べずに帰ることはできません
もの凄いボリュームですが、こちらでレギュラーサイズです
市内には、認定を受けた佐世保バーガー屋さんが点在します。
佐世保にお越しの際は、是非ご賞味下さい