2022.06.08 煙突はストレートが理想
佐賀県神埼市の既設住宅で薪ストーブの設置を行いました!
薪ストーブの理想的な設置位置を、図面と実測により設定します。
打合せを重ね、ダイニングとリビングのやや中央で壁側になりました
先ずは、一階の天井開口から工事がスタートです!
その位置を、一直線に屋根まで上げ、周囲の瓦を解体していきます。
道中は、二階の床と天井を貫通しています
防火区画造作のため、垂木を切断したり補強を施したりと、屋根の上は結構散らかっています
完成した防火区画に、煙突と雨仕舞フラッシングを固定します。
瓦を復旧して、屋根の雨仕舞が完了しました 美しい仕上がり!
さて、煙突が二階のどこを通過するかと言うと・・・、
何とクローゼットの中です
たまたまデッドスペースの有効活用となりましたが、一階・二階・屋根の位置関係の確認が
とても重要です。
そして煙突は、一階に下りてきました。
理想的な設置位置に対して、コストやメンテナンス性の良さを考慮すると、煙突は可能な限り
ストレートがGOODです
いよいよ薪ストーブの搬入です
玄関から失礼いたします!
リビングに到着した薪ストーブは、ドイツ製 レダ社 アレグラ500です
去年の秋、初めて日本上陸した後、瞬く間にベストセラーとなりました
質実剛健なデザインに、性能とコストのバランスが良く、非常に人気が高い
薪ストーブです。
50cmの薪が入る大きな炉室に、右サイドにもドアが付く使い勝手の良い設計です
6月より各メーカーやモデルが値上げされる中、お値段据え置きの¥348,000(税別)!
この価格は、とても大きな魅力ですね