2022.05.19 経験値とセンスは大事!
山口県下関市の既設住宅で、薪ストーブの設置を行いました!
一階リビングの平屋部分から煙突を出す計画です
早速、位置出しを行い屋根の開口です。
ガルバニウム屋根ですが、横葺きのためいつもより難易度が高いですね
勾配が緩いので、捨て板金を入れたり漏水させない工夫が通常以上に必要です。
と、同時に板金部の寸法に合わせて、既製品のステンレスフラッシングを加工していきます
アラよっと!
四方の折り返しやミミを付けて完成です
白い部分は結露防止材です。
その加工したフラッシングを取付けると、屋根の雨仕舞が完成です
雨水を上手く流す工夫は、板金屋さんの経験値とセンスの良さが決め手です
薪ストーブ本体は、デンマーク製 ライス社 Q-TEE2Tです。
クールなデザインが特徴の、Q-TEE2のトールモデルになります。
煙突を接続して完成です!
炉台にガラスを採用したこともあり、インテリアの配色や家具にとても
マッチしていると思います
Q-TEE2Tをチョイスしたオーナー様のセンスはとても良く、すっかり
インテリアに溶け込んでいます