2020.11.03 煙突の町
佐賀県有田町の既設建築に薪ストーブを設置しました!
ここは日本有数の焼き物の町、古くからの窯元が沢山並びます。
町内を見渡すと、レンガ造りの煙突が至る所に見えます
今回は、そんな焼き物を作る作業場でもある工房に薪ストーブを設置しました
粘土と水を使う作業場は、冬になると底冷えがする昔ながらの建築です。
そのため、スレート屋根にガルバニウム鋼板の屋根を被せ、少しでも寒さ対策を施しています。
しかし、それが煙突の雨仕舞にとっては、なかなか厄介な作業が必要となります
つまりは、ガルバニウム屋根のハゼに合わせて、現場加工の雨仕舞金物を作製するのです
そこに、予め加工していたステンレスのフラッシングを組み合わせて、外部の煙突が設置完了です!
新旧煙突が立ち並びました
薪ストーブの搬入です。
ノルウェー製 ヨツール社のF500です
室内煙突を接続し、設置が完了しました!
ドアに格子が無いSE(スペシャルエディション)です
今回は、輻射式の特徴を生かして、作業部屋の中心に設置しました。
これにより、全方位に輻射熱が放射され、作業中はどこにいても暖かさを感じることが
できる「理想的な環境が実現した!」と、大満足の評価を頂きました