2010.05.12 薪ストーブのメンテナンス講座(その2)
シーズンを終え、ススやタールで汚れてしまったガラスをクリーニングしましょう!
ガラスクリーナー・ジェルは、ヤニの様なしつこい汚れに有効です。
布などに適量を付け、汚れた部分を直接磨き取ります。
ジェルタイプは、シリコン膜ができるため次回の掃除が楽になります
リキッドは汚れたガラス全体にスプレーします。
その後、ペーパータオルや布などで汚れを一緒に拭き取ります。
水性で環境に配慮された製品です
左より、ガラスクリーナー ジェル¥1,890 ガラスクリーナーリキッド水性¥2,730 各当店で取り扱っています。
さて、続いて二次燃焼システムに触媒を用いた薪ストーブの点検です。
炉室内部のスロートフードを取り外します(写真はアンコール)。
ちょっと「知恵の輪」の様な構造ですが、要領を得ると簡単に取り外せます。
すると、セラミックボックスの中に触媒が見えます。
煙の通路となっている格子の穴が詰まってないか点検です。
薄く積もった灰などは掃除機で優しく吸い取って下さい。
(写真は、5ヶ月間に良く乾燥したコナラを10立方焚いた状態です)
同時に破損や消耗が無いかも確認です。
ダメージがある場合や、判断が出来ない場合はファイヤーワールド福岡までご連絡下さい。
スロートフードを取り付けて触媒の点検は終了です。