2015.12.18 煙突の色をコーディネート!
福岡県飯塚市の古民家で薪ストーブの設置を行いました!
こちらは改装中の炉台上部の壁です
屋根の構造上、薪ストーブの上部で煙突を曲げるプランです。
と、言う訳で、煙突施工の基準はここからスタートです
この部品位置を決めることで、全てが決まる重要なポジションです!
横引きの高さや寄りが決まると、必然的に薪ストーブ本体の位置が決まります
煙突は反対側(廊下)に顔を出し・・・、
小屋裏の防火区画へ曲がって行きます
煙突が、ど真中に上がって来ました
屋根仕舞いは、古民家ならではの杉皮の野地と土です
たまたまですが、瓦の割り付けとの関係も良い感じです
ルーフィングが無い時代、瓦から吹き込んだ雨水は、厚い土に吸収されて雨漏りを防いでいました。
この後、瓦を復旧して外部煙突が完成です!
さて、台車に乗って薪ストーブが運ばれて来ました
皆さんお気付きだとは思いますが、この薪ストーブは北米製バーモントキャスティングス社のアンコールです。
そして、やや艶が有る深い黒・・・、これは新色のトワイライトです。
写真では分かりにくいかも知れませんが、なんと!煙突も耐熱トワイライト色なのです
オーナー様の強いご要望で、煙突を同色に特殊塗装致しました
もちろん耐熱ですし、艶感もピッタリです
色付きの薪ストーブは、そんなに種類がある訳ではありませんが、ご要望があれば特殊塗装を致します
ご相談ください。