2011.10.01 秋の訪れと薪ストーブ工事(その1)
秋の訪れと共に、薪ストーブの設置工事が多くなってきました!
福岡県大宰府市で行った既設住宅での一期工事と炉台の造作工事の様子です。
RC造の3階建ての建築に、先ずは高い高い足場の仮設です
そしてコア抜き!
薪ストーブの機種や建築構造により穴の位置が決まります。
穴の位置を本当はあと50ミリ高くしたかったのですが、サッシ等の都合上この高さとなりました
穴も見事に開きました
同時進行で炉台の造作です。
炉台の造作に当たっては、オーナー様と形状やタイルの色など事前に十分な検討を行います。
時には家族会議が開かれることも!
なにしろ、完全オーダーの造り付け家具の様なものですからね
外部では、穴位置を基準に煙突工事が進みます。
室内では大工工事も進み、空気層を持った二重構造の遮熱下地が出来上がりました。
コンセントの移設(電気工事)も行います
オーナー様が選ばれたマテリアル(せっ器質レンガタイル)を貼っていきます。
家具や内装材と調和した炉台が出来上がりました
遮熱壁は深目地、炉台は浅目地と異なる仕上げにする事で、炉台全体に豊かな表情が出てきます
数日間の養生を行い、いよいよ二期工事(薪ストーブの搬入)です!