2011.09.03 別荘での全工事
佐賀県富士町の既設別荘で全工事を行いました。
現場は森の中に佇む白亜の別荘です
急斜面に建つためデッキまでかなりの高さがあり、さらに屋根は遥か雲の上~ッ(笑)、見えません。
ひたすら足場を組んで屋根にアプローチ。
やっとの思いで屋根に到着!
しかし、この屋根も9寸勾配で来る者を拒みます
先ずは屋根の開口です、40°の斜面で慎重に作業を進めます。
スキー(もちろんボードも)経験者ならこの角度の怖さは分かるはず!
断熱二重煙突にフラッシングを取り付ける様子です。
無理をせず、安全第一で作業を進めます
雨仕舞い丸トップを取り付け、瓦の復旧を行えば完成です
更に、薪ストーブ屋にとって厳しい環境が
現場までは登山道の様に続く細く長い階段が・・200㎏を超える薪ストーブをいったいどうやって運び上げるか!
答えは写真の様に、キャタピラ式の運搬車を使いラクラク安全搬入を行いました
もちろん事前に現場の下見を行い、入念な施工計画を立ているのでスムースに進行しています。
知恵と機械を使い、どんな過酷な現場にも対応いたします!
室内煙突も取り付けが進みます。
もちろん全て断熱二重煙突で、熱漏れを最小限に抑えます
(?の人はご遠慮なくお問い合わせ下さい)
そして、夕方には取り扱い説明と火入れを行いました。
薪ストーブは、バーモントキャスティングス社 アンコール エバーバーン 。
デザイン・使い勝手・価格のバランスに優れた大人気の薪ストーブです!
この日の最高気温は35℃、しかし火を見るとホッとするのが不思議です
暑さも忘れてオーナー様としばし見入ってしまいます。
作業が完了した頃、外のデッキで美味しいお茶を頂きました。
深い森の中、お茶請けを頬張りながら賑やかな時間が過ぎていきました。