2010.11.15 小さな「火の番人」
福岡県北九州市H邸の二期工事(薪ストーブ本体設置)が完了しました。
煙突の設置作業中に、大江建築設計事務所様と建築課の学生さん達が、建築の見学に訪れました。
学生さんも初めて見る薪ストーブに興味深々です
薪ストーブは 北米製 VERMONT CASTINGS社の イントレピットⅡ です。
「家の中央部」と言う理想的な位置に設置された薪ストーブは、発した熱を階段や吹き抜けに送り
効率よく家全体の空気を循環させます。
完成より一週間、新しい生活がスタートしたお客様宅を訪ね「火入れ式」をさせていただきました。
取り扱い説明の後、いよいよ着火です!
薪ストーブに初めての火を入れたのはご子息、お父さんからこの家の「火の番人」を任命されました
それもそのはず、アウトドアでも「火の番人」で キャンプの際、焚き火の着火など火の取り扱いをしっかり
学んでいるそうです。
家の中で安全に直火を操ること。
エアータイト構造の薪ストーブと適切に設置された断熱二重煙突、そして良く乾燥した薪。
更にちょっとしたセンス、これらが揃うことで快適な薪ストーブライフを実現することができます。