2024.02.10 特殊な屋根に煙突施工
福岡県筑紫野市の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
下見の日、雪が降り積もりそうな中で実測を行いました
鉄骨造のため、屋根は折半屋根です。
室内天井は、デッキプレートです
先ずは、そのデッキプレートの開口から工事がスタートです。
屋根も開口しました
デッキプレートと折半屋根の間に、断熱材が入っている事が分かります。
防火区画の造作にあたり、デッキプレートと折半屋根の形状に合わせて板金をカットします
こんな感じでビス止めして行きます
建築自体が全て不燃構造なので、ここまですれば何の心配もありません
煙突の取付と、屋根開口部の雨仕舞も順調です!
水上側(写真奥)の谷を全て覆って、煙突工事が完了です
さて、薪ストーブ本体の搬入です
しかしながらリビングまでは、階段を十数メートル下る必要があります
そのため薪ストーブ本体は、軽量化のために分解されています
無事に階段を下りてきた薪ストーブは、ご存知ヨツール社のF400ECOです!
ここまで分解しての重量は、ジャスト100kgです
二人で階段を抱えて下りるギリギリの重量です。
リビングに搬入後、組み立てを行います。
室内煙突を接続して、無事に設置工事が完了しました
15時頃には、取り扱い説明の後、火入れを行い、全ての作業が終了しました