2010.07.23 現場紹介
梅雨は明けましたが、今度は連日猛暑が続いています。
皆さん屋外での活動では、熱中症対策に十分気を配ってください。
さて、そんなさなかの一期工事(煙突工事)をご紹介します。
現場は、福岡県嘉穂郡桂川町、近くに田園が広がる閑静な住宅街です。
見事に出来上がった煙突囲いに、角トップ取り付け用の下地金具を固定します。
次は断熱二重煙突の固定です。
角トップの中に突き出す煙突の長さを計算し、サポート金具を使って確実に固定していきます。
ベースフラッシングの裏面には、断熱材を貼り込んでいます。
これには、室内側での結露を防止する意味があります。
ベースフラッシングには、立ち上がりがあり 雨水の浸入を防ぎます。
煙突との接触部分はコーキングを充填し水密をとります。
さらに、ストームカーラーを取り付け、煙突とフラッシングの接合部を保護します。
お客様の生命と財産を、火災や漏水から守る煙突システムです。
念には念を入れて作業を進めます。
一体式のルーバーを取り付けます。
内側には、ステンレス製の防鳥網が張ってあり、鳥の侵入や巣作りを防ぐことができます。
トッププレートを取り付け完成です。
工務店さんこだわりのディテールです!
煙突囲いと角トップの外寸法が揃うように、1段目のタイルを面落ち(-3~4mm)に仕上げていました。
決して地上から見えるものではありませんが、このようなこだわりのディテールが積み重なり全体の雰囲気を
形成してると思います。
外壁は漆喰仕上げとのことです。
オーナー様と工務店さんこだわりの作品、プロバンススタイルの邸宅は間もなく完成です。
こだわりの工務店さん 村上ホーム株式会社 はこちらです。
いよいよ二期工事(薪ストーブ本体の設置)です。