2016.10.26 秋の全工事
佐賀県鳥栖市の既設住宅に薪ストーブを設置しました!
煙突のプランは屋根出しですが、この屋根なかなかの急こう配(6寸)です
先ずは煙突の位置出しを行い、天井の開口です!
そして屋根からは、瓦の解体。
屋根の開口部に垂木を追加して補強を行い、その断面には不燃処理を施します
大工工事が終わると煙突の取り付けです。
雨仕舞いは二重に行います アルミ製フラッシングをルーフィングに密着させ・・・、
瓦と相性が良い鉛製フラッシングとの組み合わせで、雨仕舞いはバッチリです
雨が降ってきました 急ぐと 危ないので、しゅくしゅくと瓦を復旧して、外部の煙突が完成です!
天井の開口部に化粧板を取り付け、室内煙突が下りてきました
雨の中、慎重に薪ストーブ本体の搬入です。
「あら、この毛布気に入った!」と、養生毛布に座り込み、既に眠たいワンちゃんは、オーナー様の愛犬です
設置後、すぐに火入れを行いました! 長年の夢が叶った瞬間です!!
なんとオーナー様、昨夜は興奮して眠れなかったとか
画して、薪ストーブライフが始まりました。 おめでとうございます
さて、薪ストーブ本体は、ご存じのスキャン社 アンデルセン10です。
惜しまれつつも今年、生産が終了したモデルです
そしてこちらは、オーナー様の愛車で三菱ジープ J58です
とてもキレイな個体で、しかもマニアが求めるガソリンエンジン車です
実はアンデルセン10と同じ共通点があり、それは生産が終了している点です。
しかもJ58は、1977年に生産終了ですので実に40年近く経っています
一般的には、現行品では無いモノを買ったり維持したりは不安があると思います。
部品供給など多少の苦労はあると思いますが、情熱と愛情で良いモノは永く使え永く残ります。
名機と言われたアンデルセン10、メーカーがしっかり対応してくれるので、更に永く使えます。
オーナー様、末永くJ58とアンセルセン10を可愛がってください!
そんなアンデルセン10、あと在庫が1台ございますので、お問い合わせをお待ちしております