2016.08.31 秋の気配
佐賀県唐津市の二階建ての古民家で、薪ストーブの一期工事を行いました。
現場では大規模なリフォーム工事が行われています
仕上げの工程に入ったので、煙突工事を並行して行うことになりました。
正面の壁の前に薪ストーブが設置されます
位置出しを行い、仕上がったばかりの二階の床にノコを入れます
緊張の一瞬・・・、
開きました!
そして今度は、二階の天井に穴を開けるのですが・・・、
同時に屋根からは瓦の解体です
野地板と垂木をカットして・・・、
厚い断熱材を取り除き・・・、
補強を施し断面を不燃材で仕上げると、煙突が貫通する防火区画(法令)が完成です!
早速煙突を差し込み・・・、
レーザーを使って正確な位置を出し固定します。
更に、高さを決めて固定用のビスを打ち込みます
アルミ製インナーフラッシング(下面の白いモノは結露防止材)を先に取り付け・・・、
瓦用の鉛製フラッシングを被せます。
後は、瓦屋さんの経験とセンスで屋根を復旧します
良い感じで仕上がりました!
屋根の上では冷たい風が吹き始め、なんとなく秋の気配です
次回の工事は、内装が全てでき上がった後に行います。
リフォームのタイミングで薪ストーブの導入をお考えの際は、早い段階で設計に入れて置くことが成功の秘訣で
すよ!
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