2010.03.13 現場紹介
熊本県人吉市の現場紹介です。
間もなく竣工予定のご新築の建物ですが、オーナー様がどうしても薪ストーブの設置を希望されました。
煙突と薪ストーブの設置を一度に行う全工事です。
丁寧に瓦を外して行きます。
正確な位置だしを行い、屋根を開口します。
もちろん切り取った開口部や垂木は補強します。
天井内の空間には不燃材を貼り、防火工事を行います。
煙突はサポート金具を使い、垂木にガッチリ固定されます。
フラッシングやトップを取り付け瓦を復旧すると、屋根の止水工事が完了です。
和風の建築に黒い煙突が、良く似合います!
薪ストーブは SCAN社 CI-8GL CB です。
煙突は口元から断熱二重煙突を使用しています。
この組み合わせにより、高性能ストーブのクリーンバーン燃焼が可能になります。
(炉壁の杉板の模様はナント!クロスです!! とてもリアルで近付くまで分かりませんでした)
振り返ると太陽光発電パネルが整然と設置されています!
自然エネルギーに対する思いの深さを感じる現場でした。